インサイドセールスとは
インサイドセールスとは、直接訪問するリアル営業(フィールドセールス)ではなく、内勤で電話やメール、Web会議システムなどを使用して行う営業のことです。
オンラインで顧客を獲得と育成が行えるので、効率的にビジネスの拡大を図れます。
近年、デジタルマーケティングやマーケティングオートメーション(MA)と呼ばれるツールがインサイドセールスに活用されています。顧客のデータ管理を一元化して共有したり、AIによるデータ解析・活用につなげたりと、常に新しい情報が更新されることで、生産性向上に成果を上げています。
インサイドセールスにおすすめのWebセミナー
インサイドセールスにはセミナーの開催が有効です。自社の製品やサービスに関心がある人が参加してくれるので、その後は顧客になりやすいためです。
さらに、セミナーをWebで行うことで、効率的に見込み客を獲得できます。Webセミナーなら、参加者は場所を問わずどこからでも参加できるため、世界中に見込み客を拡げられます。
会場を押さえる必要もなく、場所の広さに合わせて人数を制限する必要もないため、参加人数も増やすことができます。
次の章で、インサイドセールスにWebセミナーを活用することで得られるメリットを具体的に見ていきましょう。
インサイドセールスにWebセミナーを活用するメリット
1. 見込み客を獲得できる
Webセミナーを開催すると、自社の製品やサービスに関心のある人が参加するため、質の高い見込み客のリストを得ることができます。
Webセミナーから得た良質な見込み客リストに対して営業を行うため、成果が出やすくなります。
2. 見込み客の育成(リードナーチャリング)ができる
インサイドセールスにWebセミナーを活用することで、獲得した見込み客(リード)を育成(ナーチャリング)することも可能になります。例えば、顧客の課題に対し、自社商品とのマッチングを提案することで、見込み客の購入意欲をさらに高められます。
Webセミナーを活用して見込み客の育成を行うことで、効率よく「見込み客」から「顧客」への成長に導くことができます。
3. 商談プロセスを短縮できる
Webセミナーの活用により、契約までの期間を短縮できます。前述のとおり、セミナー参加者は、そもそも自社製品やサービスに関心がある見込み客です。商品について興味を持ち、明確な目的があってサービスを求めている相手ですから、商談の話が早くまとまり、効率よいプロセスで契約へと進められます。
4. 見込み客を拡大できる
Webセミナーは場所を問わず行えるので、日本に限らず世界中の人が見込み客の対象になります。これまでの営業スタイルでは、物理的な距離がネックとなって、見込み客になり得なかった地域の人まで対象が拡がります。
5. 再利用ができる
Webセミナーは、録音や録画ができるので、再利用できるという点でコストカットにもつながります。また、フィードバック用資料として、セミナーの質の改善など課題の見直しにも有効です。
インサイドセールスでより成果を出したいと考えるなら、ぜひWebセミナーを活用してみてはいかがでしょうか。