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2023年2月28日

ウェビナー参加における確認事項と注意点

開催場所に縛られることなく、全国どこからでも参加が可能というメリットがあるウェビナーですが、スムーズに参加できるように、しっかりと事前に準備をしておくことが大切です。

今回は、ウェビナーに参加するにあたり、確認しておくべき事項や注意点についてお伝えします。

ウェビナー参加に向けて、事前に確認しておきたいこと

ネットワーク環境の確認

参加するウェビナーに使われるツールが、パソコンのスペックや周辺環境に対応しているかどうかを、事前にウェビナーの公式サイトなどで確認しておきましょう。ウェビナーは映像の配信が見られればよいので特殊な機材などは必要なく、スマートフォンでも参加可能ですが、快適に映像が見られるだけの十分なネットワーク環境は必要です。音声はパソコンに内蔵のスピーカーでも構いませんが、イヤホンやヘッドホンを使用することで、講師の話をより鮮明かつ明確に聞き取ることができます。双方向に対話する参加型のウェビナーの場合は、マイクとカメラも必要です。パソコンに内蔵されていない場合は、別途購入してパソコンに接続する必要があります。

使用される媒体の確認

どの媒体で行われるウェビナーなのかを確認しておきます。Zoom(ZVC JAPAN 株式会社)、YouTubeライブ(UUUM株式会社)、Facebookライブ(Facebook Technologies, LLC.)など、いろいろなツールがあります。ウェビナーに使われる専用ツールもあります。必要な場合は予め、ソフトウェアやアプリをインストールしておきましょう。初めて使うツールは余裕を持って導入し、基本的な操作方法も確認しておくことで、当日に戸惑うことなくスムーズに参加できます。

ウェビナー参加において、注意しておきたいこと

セキュリティ対策

ウェビナーに参加する際には、情報漏洩の危険性を考慮して、パソコンやスマートフォンなどデジタルツールのセキュリティ対策をしておきましょう。ウィルス対策ソフトウェアの導入やパスワードの強化などを参加の日までにしておくと安心です。

参加申し込みの際の注意点

参加申し込みは登録フォームから氏名や連絡先のアドレスを入力しますが、その際に気をつけておきたいことがあります。登録するメールアドレスは第三者に共有できるアドレスにしておきましょう。開催者からの連絡やこちらからの質問はすべて、登録アドレスを通して行われます。

氏名の登録は必要ですが、参加型のウェビナーでは、本名またはペンネームで自己紹介する場合もあります。差し支えない場合は本名、名前を伏せたいときはペンネームにするなど、ケースによって使い分けましょう。

参加当日の注意点

ウェビナー当日は開催時間ギリギリではなく、5分前から10分前には待機しておきましょう。音声や映像を確認し、いつでも開始できる状態にしておくとスムーズに参加できます。

ウェビナーにおける質問の仕方は、チャットやコメントで行われることが多いため、随時質問が可能です。ただし、最後に質疑応答の時間が設けられる場合もあります。簡潔に質問できるように、受講中に生じた疑問はメモを取るなどして、要点をまとめておくとよいでしょう。また、資料については事前に紙媒体で配布されるものはなく、終了後にPDFなどで配布されるケースが多いです。ウェビナーでは、画面に映し出された資料を見ながらの受講となり、手元の資料に直接書き込むことはできません。そうした点が対面セミナーの場合と異なることを、念頭に置いておきましょう。

いつでも気軽にウェビナーに参加できる時代です。積極的にどんどん活用して、自己向上に役立てていきましょう。

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