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コラム

2025年1月16日

生産性を上げるために必要なオフィスの機能とは?

生産性とは

 

企業における「生産性」とは、その会社で働く社員の労働量がどのくらいの価値を生み出しているかということを指します。「生産性が高い」ということは、社員の労働量に対しより大きな価値をつくり出していることになります。

オフィス環境の重要性

 

企業の生産性向上には、良い製品やサービスの開発、市場拡大の可否、優秀な人材の有無などさまざまな要因があります。

そうした要因の1つとして、オフィス環境の良し悪しも挙げられています。

オフィス環境が良いと社員の仕事の成果が上がることが経済学の研究データからもわかっています。

社員にとって理想のオフィスとは

 

社員の満足度が生産性を左右するわけですから、オフィスのあり方も社員が満足できる環境であることが大切です。多くの社員が求めている理想的なオフィスとは「健康的に、楽しく、社員同士のつながりを感じて働けるオフィス」であると言われています。

生産性向上に必要なオフィスの機能

 

社員にとっての理想的なオフィスのあり方を踏まえて、具体的にどのような機能が必要であるかをご紹介します。

 

〇健康を促進する環境

まず、オフィスそのものの環境が一番重要です。温度や湿度が快適であること、空気が適切に循環しているか、自然光は取り込めているかなどです。自然光が多く入るオフィスでは、社員の生産性が向上しストレスが緩和されます。その他にも、目にやさしい照明や観葉植物の設置もストレスを下げる効果があり水やりなどで植物の世話をすることでもリフレッシュできます。

 

ITインフラの整備

オフィスに不可欠なのが、ITインフラの導入です。デジタルデバイスやインターネット環境の整備、Web会議用の設備など、ITの導入は社員の作業効率を上げ生産性の向上に役立ちます。

 

〇最適な机と椅子を用意

長時間の仕事でも疲れにくく、集中力を持続させるためにオフィス家具のなかでも机や椅子選びは特に重要です。机と椅子の高さが合わないと、腰痛や肩凝りの原因になります。作業スペースが狭いと資料などが置きにくく、イライラする原因になります。高さを調節できる椅子や、広さに余裕のある机を選びましょう。

 

〇集中業務スペースを確保

最適な机と椅子が用意され自席が快適でも、Web会議などをする際は周囲の視線や音が気になってしまいます。個室が空いている場合はよいですが空室に余裕がない場合、個室型のワークブースがあれば便利です。防音性に優れ周囲の目線も遮られるので、Web会議の他にも集中して仕事を行えるスペースとして重宝します。

 

〇休憩スペースを提供

長時間集中して働き疲れた社員が、ホッと一息つけるスペースをつくりましょう。オフィスの片隅にポットやお茶が用意されたカフェコーナー、腰掛けられるベンチやソファ、軽食を食べられるテーブルなどがあると社員同士の憩いの場にもなります。

普段業務で関わりのない社員同士が顔を合わせたり、上司と部下でも休憩時間に気軽に話ができたり、社内コミュニケーションの活性化にもつながります。

 

生産性向上には、社員のパーソナルスペースの確保も必要とされています。狭いオフィスで人同士の距離が近い環境にある場合ストレスを感じます。そんな時、ワークブースを1人になってホッとできる休息スペースとして活用する方法もあります。

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